鮫島 創(さめじま つくる)の
知識・スキル・経験を活かし、
経営支援の成果に責任を持ちます。
シャーク・コンサルティングは、経営経験をベースにした複数分野の専門知識やスキルを組み合わせ、シナジー効果(相乗効果)のあるコンサルティングを行います。
現場重視の課題抽出・対策立案・実施・効果測定・改善提案のPDCAサイクルを回し、スパイラルアップする伴走支援をお客様に寄り添いながらご提供します。

メッセージ
企業は人なり
私は大学卒業後、新卒でトッパン・ムーア(現TOPPANエッジ)に入社し、39年間にわたって人事・労務、法人営業、本社ビル建設プロジェクト、リスクマネジメント、情報セキュリティ、そしてグローバル事業と様々な仕事に取組んできました。
入社後配属された人事部で学んだことは、「企業は人なり」ということです。
経営は、経営資源であるヒト、モノ、カネ、情報を組み合わせた活動だと言われますが、最も大切なのはヒトです。モノ、カネ、情報は、1+1=2にしかすぎませんが、ヒトの場合、1+1=3にも4にもなり得るのです。この考え方が私の原点にあります。
ニーズの把握と提案営業
営業時代は、得意先の懐に飛び込み、ニーズを把握して、それに合った提案を展開していくことに面白さを感じていました。受注に成功したときの喜びと達成感は何にも代えがたいものがありました。
未知への挑戦~本社ビル建設プロジェクト
また、本社ビル建設プロジェクトという社内の誰も経験したことのない仕事においては、論理的な思考力と「豊かな常識」に加えて最後まで粘り抜く継続力があれば、どんなに困難な道のりでも必ずゴールに到達できるのだと確信しました。
VUCAの時代とリスクマネジメント
一方、現在はVUCA(Volatility=変動性、Uncertainty=不確実性、Complexity=複雑性、Ambiguity=曖昧性)の時代と言われるように、企業経営を取り巻く環境は目まぐるしく変化し、予測が困難な状況にあります。
こうした中、私は自然災害、サイバー攻撃、システム不具合など数多くのインシデントや緊急事態に直面しましたが、その都度乗り越えてきました。これは日頃からPDCAサイクルを回してリスクを適切に管理していただけではなく、いざというときに瞬発力を発揮できたからです。
情報セキュリティを含むリスクマネジメントを経験したことは、私にとってこのようにタフな時代をしたたかに生き抜くための武器を与えられたのだと思います。
企業経営、ニッポン、中小企業診断士
執行役員グローバル事業部長のときは、海外子会社・関連会社を統括する持株会社の社長を兼務して、アジアパシフィック市場全体をカバーする立場で経営に当たり、責任の重さとともに大きなやりがいを感じていました。
さらに、2度の海外駐在経験を通じてわかったのは、日本と日本企業には良いところがたくさんあり、それを海外の人たちは高く評価し、魅力を感じているということです。

特にニッポンの「匠の技」は世界で十分通用するどころか、NO.1になれる企業が星の数ほどあると思います。
こうした経験を背景に、私は「もっと企業経営に関わる仕事がしたい」、「もっとニッポンを世界に売り込みたい」との思いを抱くようになりました。
そして、日本の企業数の99パーセント以上を占める中小企業が元気で、生き生きと活躍してこそのニッポンだと気づいたのです。
その思いと気づきを形にするために、私は中小企業診断士の道を選びました。
私の強み

私の強みは、経営の経験をベースに、複数分野の専門知識・スキルを組み合わせたコンサルティングをご提供できることです。
例えば、「海外進出×リスクマネジメント」では、日本の常識では起こりえない負のインパクトも想定した上で、海外における的確な管理手法をご提案します。
また、「法人営業×人事・労務」では、担当者がモチベーションを高めながら業績を上げられる営業マネジメントの進め方をお示しいたします。
こうした「掛け合わせ」によって、シナジー効果(相乗効果)が生まれ、クライアント企業経営者の皆さまへのアドバイス、ご提案が幅広く、より深いものになると思います。
現場重視
同時に、私は常に真実を物語っているのは現場だと考えています。現場で、現物を確かめ、現実を理解する、つまり「三現主義」に基づいて具体策を検討し、実行に移すことが最も重要です。
机上の分析だけでは見えなかったものが、現場を目の当たりにすることで何かわかるはずだ。だから決してあきらめずに泥臭く取組み続けることで現実解を導き出す。時には腕まくりをして現場に入って一緒に汗をかく、そういうスタイルの経営コンサルタントとして皆さまのお役に立ちたいと心から願っています。