鮫島コラム

羅針盤がモチーフ ~ 中小企業診断士バッジ

先日、東京都中小企業診断士協会から郵便物が届いていたので、開封するとそこには挨拶状とともに桐?の箱に収まった黄金色に輝く中小企業診断士バッジがありました。

登録証を受け取った時もそうですが、今回も改めて診断士になれたのだという感慨を覚えました。

同封されていた説明書によると、デザインコンセプトは、羅針盤をモチーフにして、シンプルかつ重厚で、長く身に着けていても古さを感じさせないというものです。羅針盤は中小企業の輝かしい未来を指し示す「中小企業診断士の使命」を表現しています。また、主に直線で構成された図柄は「ぶれのない誠意」を表しています。シャープなイメージは若々しく、そして斬新すぎることのない、愛着を持って身に着けられるデザインだということです。

ゴールドではありますが、決してグロッシーではなくマットな色合いが落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

規程上、中小企業診断士業務を行うときは登録証を必ず携帯しなければなりません。一方、バッジ着用については努力義務です。

翌日、渋谷のオフィスでクライアントとの打合せがありましたので、早速バッジを着けて臨みました。私も中小企業の羅針盤となれるよう頑張っていきたいという思いを込めました。

得意先とのミーティング終了後、夕刻から新橋で会社員時代の同期生たちと久しぶりに一献傾けたのですが、「あ、それバッジなんだ」と気が付いてくれたのは一人だけ。そしてそれ以上は会話も続きませんでしたが、目に留めて声をかけてもらえただけでも十分嬉しかったです。

早くもこのバッジに愛着がわいてきました。仕事をするときの相棒として長く付き合っていきたいと思います。